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鈴木重孝うつわ展予告 その②

2013年 4月 2日
 鈴木重孝さんの器は、手にした時の軽さに驚かされます。
見事な存在感に対してふわりと軽い。
“軽さ”が器にとって大きな要素であるという事を、改めて認識させてくれます。
使う時はもちろん、洗う時や片付ける時など、重いほどに気を遣います。粗相して割ってしまうのも、じつは重いことが起因していることが多い。実際に使ってみないと想像しにくいかもしれませんが、永く愛用したいと考えるほどに軽い方がよいのです。
器が軽いのは作陶技術の高さの証しです。
粘土を薄く自在に形作れる、陶器だけでなく高粘度の磁器であってもロクロで薄く自在に成型できる。これが鈴木重孝さんの多彩な表現力に繋がっています。
薄いといっても華奢な印象はありません。洗練味溢れる作品、その心地よい形状と軽さを、ぜひとも手に取って実感していただければ幸いです。

長谷川朋之(文吉堂) / Tomo Hasegawa

 薄いことが判る。
存在感に対して驚くほど軽い。/井戸茶碗

陶器、磁器によらずロクロで自在に作陶。

光が透けるほど薄い。/白磁

poto: 写真家 長谷川 朋之氏 提供                           

  

いよいよ明日搬入です。

詳しくは、こちらで。

鈴木重孝「うつわ展」/info/post_795.php

展示会に向けてスポットライト増設しました!

かんばるぞぉ。。。

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