特別展示 7月5日(木)→10日(火)静岡和染め展 開催 ⁄2012年6月22日
静岡に伝わる伝統の技 染色家・大橋 俊之
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駿河和染めのお話。
静岡は五百年前の今川時代から型染めや紋染めが行われ江戸時代には 安倍川沿いに多くの紺屋(染物屋)が栄えました。明治時代に入り機械での 生産が主になり一時衰退をしましたが大正時代後期 静岡市出身の人間国宝 芹沢銈介氏(故人)や染色工芸家によって新たな和染めとして復活しました。 大橋 俊之氏のお父様は芹沢氏とともにお仕事をされていたそうです。 大橋さんの作品は 昔からの工法の型紙とのりを用いて一枚一枚 手染めをします。自らデザインから染めまでを手掛けモダンなデザインと 色鮮やかな色彩がとても美しく暮らしの中に彩りを添えてくれます。 昔ながらの伝統を受け継ぎながら現代のモダンな暮らしに映える 大橋さんの作品をぜひ、一度ご覧ください。 お気に入りの作品にきっと出会えるはず。。。
◆ 会期 7月5日(木)→10日(火) 会期中は営業いたします。 ◆ 会場 家具+ギャラリー 大谷家具製作所内 ◆ 時間 午前 11 時~ 午後 5 時 まで
<主な展示作品> のれん・タペストリー・テーブルランナー・卓布・ランチョンマット ・コースター・スカーフ
和染め 城北工房 主宰 大橋 俊之 1954 静岡市生まれ。 1976 武蔵野美術大学 造形学部卒業 以来染色工芸に従事。 1985 国画会展 初入選。 1997 静岡伝統産業工芸展 静岡市長賞 受賞。 2003 高岡クラフトコンペ入選。
詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.wasome-j.com/index.html
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