杉のうずくり。
2009年 10月15日
かる萱の根を紐で円筒状に堅く巻き
束ねた棒を「うづくり」と言い、
そのうづくりで木材の表面を何度もこすることで
柔らかい部分(春目:はるめ)を磨きながら削ぎ落とします。
すると、硬い年輪の部分が
浮き上がり木目に凹凸が出来ます。
この技法を
「浮造り(うづくり)」と言います。
一点一点丁寧に仕上げてゆきます。
杉の木目が美しく浮き上がりました。これはティッシュボックスです。
こちらは小物入れリモコンボックスにもお使いいただけます。
ティッシュボックスはこちらをご覧ください。
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