2016年 9月 4日
ウォールナットダイニング耳付2100
★ サイズ w 2100 d 900前後 h 700
★ 仕上げ オイル+ウレタン
★ チェアー家具蔵
ストーリーはここから。
静岡から乾燥した丸太がようやく届きました。
直接運んでいただきました。こちらは材木屋さんです。

それから板を見ながらご注文を頂いているお客様の順番に
一人一人のお客様に合うものを選別してゆきます。

この状況では素人ではさっぱりわかりませんが
親方の中では完成の絵が見えているそうです。

あの板がまさかこんな風になるとは想像できません。
完成するとこんな感じです!

椅子は家具蔵さんをご紹介しました。(うちは種類が少ないのですみません。)
5人ご家族で一人一人が好きな椅子を選ばました。マイチェアー素敵です!
ワンちゃんの椅子はないです。。でも写真に参加してくれました。
一部メープルの明るい色が入っている椅子がありますので
テーブルのくさび部分にメープル材を使いました。
これで統一感が出ました。こんな感じ。

この天板のポイントは形が自然形であること。
節の周りにある杢が見る方向によって濃く見えたり
明るく光ってキラキラ見えたりとコントラストが生まれること。
なかなか面白い天板になりました。(ブックマッチです。)
意外と節周りって木の個性が出て素敵なんですよ~。

一枚のテーブルができるまでには、製材してから長い時間を経て
テーブルに生まれ変わります。
丸太の段階からテーブルになると
私たちの手から旅立ってゆきます。
そしてそれぞれのオーナー様のもとで暮らしの中に溶け込み
経年変化し続け、いつか「用の美」となります。
どうぞ、H様 末永くご愛用よろしくお願いいたします。