ウォールナットダイニングテーブル1700(佐倉市 I 様)
2016年 2月29日
ウォールナットダイニングテーブル1700
★ w 1700 d 860 h 680 T=40
★ 仕上げ オイル
★ 格子のチェアー ウォールナット
★ チェアーおび ウォールナット 座面彫り込み
今回のテーブルの製作に使用したテーブルはここから始まっています。
ウォールナットの原木を製材するところから。
初めに木を眺めながらどのように挽くか
年輪を見たり木の形状を見たりして考えます。↓
丸太が製材機に入りました。
どの角度で挽くか丸太を転がしながら挽いてゆく面を決めます。↓初めは薄く挽いてゆき、木目が出始めてから
テーブルの天板用に厚みのある板に挽きます。
この後
天然乾燥⇒人工乾燥⇒窯から出して適正な含水率になるまでしばらく養生します。
ようやくこうして乾燥した板から家具が出来上がります。
丸太を適材適所に使うために製材しこのテーブルと脚は、
一本の丸太から出来上がっています。
天板に厚みがあり木目も迫力のある木でした。
なのでオーナー様は天板を活かし、
脚はシンプルにということで
棚付のすっきり脚にしてあります。
椅子はまったく座り心地の違う椅子を二種類ですが
格子のタイプは、食事や書物やパソコンなどを
するときにおすすめです。
アームチェアー(オビ)は、くつろぎ感があるタイプ。
ゆっくりお茶を飲んだりするのにおすすめです。